百人一首誕生の聖地に、
かるた界のトップ選手が集う!

競技かるた界を牽引するタイトル保持者、A級優勝者など8名が
嵯峨嵐山文華館に集結し、対戦します!

日時 2024年2月18日(日)
場所 嵯峨嵐山文華館(2F畳ギャラリー)
  
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第四回ちはやふる小倉山杯大会結果
第四回ちはやふる小倉山杯大会動画(再生リスト)
  
出場選手
小倉山杯イメージ ©末次由紀

ちはやふる小倉山杯開催に寄せられたメッセージ

「神様の反応だーーー」
初めて取材に訪れた名人・クイーン戦での試合を見て、そう思ったことを覚えています。
神様しかできないような反応。
ずっとそれを表現したくて、ちはやふるを描いてきました。

漫画を読んでくださる皆さんの「本物の競技かるたを見てみたいけど、どうしていいかわからない。見に行っていいかもわからない」という言葉を聞くたびに思っていました。

「ああ、あの反応を、みんなにも見てもらいたい」
「みんなが見に来られる大会がもっとあったらいいのに」

そんな時、新大会設立のお話を聞きました。
直近一年で好成績を残したA級選手8名での大会を、百人一首誕生の地、嵯峨嵐山文華館で計画しているということ。

競技かるたの魅力を伝えられる場にきっとなる。
そう思い、協賛することを決めました。
「ちはやふる小倉山杯」と、ちはやふるを冠する大会にすることを快く受け入れてくださった嵐山文華館様、全日本かるた協会様に、深く御礼申し上げ ます。

賞金に関しては、関係各所にお願いして今回実現いたしました。ちはやふるの印税等から支払われます。
かるた協会の皆さんとお話をする中で、「特定の誰かでなく、みんなに夢や希望があるものにしたい」という思いを数多くお聞きしました。愛され、大事にされている選手の皆さんなのだと感じるのと同時に、私もその思いを大切に守り、決して忘れずいようと心に決めました。

強くなるためにたくさんの情熱と努力を重ねてきた選手の皆さんを応援いたします。

そして同時に、本物の競技かるたを見てみたい、そう思うみなさんに開かれた大会です。
A級選手の神速の反応を、卓越した精神を、諦めない粘りを、
嵯峨嵐山にぜひ見に来てください。

末次由紀

 藤原定家が嵯峨嵐山の小倉山の麓で撰んだと伝えられている小倉百人一首誕生の地で、小倉百人一首文化を継承する嵯峨嵐山文華館から、天皇誕生日に競技かるたを発信したいと公益財団法人小倉百人一首文化財団さんと考えておりました。
 これまでにない大会形式で「小倉山杯」と誕生の地を冠として、一般市民の皆さんに広く観戦してもらい、競技かるたを「する魅力」だけではなく、「見る魅力」として醍醐味を味わっていただき、ファンの拡大を図る目的として、申し込みをした名人位・クイーン位等のタイトル保持者、全国大会優勝者の中から男女各四名の選手を選抜して大会としました。
この企画に「競技かるたに親しむ文化の醸成」を目的の一つに掲げた、貴「一般社団法人ちはやふる基金」が協賛をし、賞金を提供していただけることは、出場選手はもとより競技かるたを始めようする人たちへの夢と希望を与えてくれることでしょう。そして、大会名称を「ちはやふる小倉山杯」とさせていただくことにより、漫画、アニメ、実写映画等の「ちはやふる」ファンの方々が、より一層関心を深めてこの大会を観戦されることを願っています。

一般社団法人全日本かるた協会
会長 松川英夫

 当館は2018年11月にリニューアルオープンいたしましたが、その準備段階において全日本かるた協会の方々と様々な意見交換をいたしました。競技かるたをさらに発展させるため、より多くの方にかるたに親しんで頂くにはどうしたら良いだろうか、という議論をさせて頂き、とても勉強になりました。そしてその中から、小倉百人一首が誕生したと言われるこの地において新しい競技かるた大会を開催しては、という発想が生まれたと記憶しております。以来、約一年半という時間をかけ、小倉山の麓で生まれたアイディアを実現するために様々な方がご尽力下さったことに対して、厚く御礼申し上げます。また、ちはやふる基金の皆様には大会の趣旨に快くご賛同・ご協力いただきましたことに対し、心より感謝いたします。

 競技かるたに興味を持つ子供たちが、ちはやふる小倉山杯に憧れ、将来出場することを目指して切磋琢磨する――そのような位置づけの大会としてこれから発展し、末永く続いていくことを願っております。

公益財団法人小倉百人一首文化財団
嵯峨嵐山文華館 館長 川畑光佐

観光のお供に!

たらればさんの嵯峨嵐山文華館周辺観光案内

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主催
一般社団法人 全日本かるた協会
共催
公益財団法人 小倉百人一首文化財団 / 一般社団法人ちはやふる基金
特別協力
講談社 BE・LOVE編集部