第5回 令和6年2月18日(日)
第4回大会 令和5年2月19日(日)
二回戦、川瀬対粂原は、1月の名人位決定戦、1週間前の各会対抗団体戦決勝に引き続いての顔合わせ。互いに手を知り尽くした対戦は川瀬が勝利。山添と山下の対戦は、接戦をものにした山下が前回大会の雪辱を果たした。
第3回大会 令和4年4月10日(日)
二回戦、自見対三好の対戦は、西日本予選決勝では終始劣勢であった自見が逆転勝利をした試合の再戦。相手のミスから主導権を握った自見が今大会も勝利。山添と山下の対戦は、山下の怒涛の攻めをかわした山添が初の決勝へと駒を進めた。
第2回大会 令和3年4月11日(日)
二回戦、粂原と川瀬、山下と三笘の対戦は、粂原と山下が圧巻の勝利。
一回戦、第1・2・4回と優勝している山下の相手は第3回優勝者の山添。山下が先に残り1枚となったが、山添が自陣を守り切り逆転勝ち。女流選手権者の原は、中盤以降で敵陣にやや偏った出札をしっかり攻め取り井上新クイーンを破る。名人戦で2度の死闘を演じた川瀬-粂原戦は、川瀬名人が中盤で大量リードを奪い、得意の堅守で追いすがる粂原を振り切る。堀本準名人と全日本選手権者・自見の対戦は、互いのお手つきで乱戦となったが、高速の攻めが冴えた自見に軍配が上がった。
二回戦、川瀬対自見は、第62回全日本選手権決勝の再現。全日本選手権では1枚差の運命戦で自見が勝利したが、今大会では逆に川瀬名人が運命戦を制した。山添は攻守に厳しい取りを披露し、原に快勝。
川瀬対山添の決勝戦は、中盤以降に山添陣を連取した川瀬が主導権を握る。山添も粘り強さを発揮するが、川瀬が手堅く試合を纏め、この大会での初優勝を飾った。川瀬名人はこの後、3月の全国選抜大会と4月の全日本選手権大会も制し、名人位と合わせて史上3人目の三冠達成者となった。